フルリフォーム
▼目次
フルリフォームの相場とは?
フルリフォームをしたいけれど、費用も大きく違うし、どれが最適にあっているのかよくわからない!
と悩んでいるそこのあなた!是非このページをみてください。
フルリフォームといっても、お金をかければかけるほど、費用は大きくなります。
3,000万円ほどで出来るフルリフォームもあれば、1,000万円以内で収まるフルリフォームもありますよね。
フルリフォームをする上でどこを重視するか
実は、予算先行でフルリフォームを決めるということよりも、何をやりたいのか? どんなフルリフォームをしたいのか? ということをイメージすると、理想のフルリフォームを見つけることが出来ます。
例えば、フルリフォームといっても、様々です。
1、住みやすさを重視
今住んでいる家は階段が急すぎてのぼりづらく、お風呂も狭い。高齢者にとって住みにくいと感じる家。これから、自分が高齢者になった時にきっと不自由になるだろう。という人や、親が高齢化して住みづらくなってきた。2世帯住宅を新しくして、お互いが快適に住むことができるような空間にしたい!
2、狭い家を快適な空間へと変えたい
築年数が経過してきて、老朽化が進んできた。老朽化対策をするだけでも十分だが、せっかくだから住んでいる空間も刷新したい。間取りを大きく変更したりできるのも、フルリフォームの特徴です。また、快適な空間にするために、バリアフリー化だけではなくオール電化にして設備を変えることも重要です。
3、事務所を住居にしたい
経営していた会社の事務所を、住居の空間にしたい。生活導線を意識した家作りにメインを置いてフルリフォームをしてほしい。といった要望も多くあります。個人経営の人には、このような事務所を住居にする要望は少なくありません。
予算を事前設定しよう
また、フルリフォームをする際には予算を事前に設定することも重要です。
なぜ、予算を設定するのかというと、予算が膨れ上がりすぎるとフルリフォームをするよりも、新しく建て替えをした方がお得ということになるからです。たとえば、フルリフォームが3000万円もするのであれば、これは余程の理由がない限り建て替えをオススメします。
様々な要望があるとは思いますが、重要なのは費用です。
オススメが1000万円程度の範囲でフルリフォームを検討するということです。
1000万円程度でフルリフォームをすることができるの? と疑問に思うかもしれませんが十分可能です。しかし、これだけでは説得力にかけると思うので、大阪のリフォーム業者が手掛けたフルリフォームの事例を紹介。また費用相場も調べました。これをチェックすれば、フルリフォームに必要な費用相場〜やりたいフルリフォームがどういうものか? ということが分かるはずです。是非1つずつチェックしていきましょう。きっと理想としているフルリフォームの方法が見つかるはずです。
フルリフォームの事例をチェック
当サイトで紹介している会社のなかから全面リフォームの施工事例を一部ご紹介します。
大阪のフルリフォーム事例1
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all01.html) |
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![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all01.html) |
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all01.html) |
築30年の家を二世帯向けにフルリフォーム。老朽化による雨漏りや細かく区切られた部屋などを、より暮らしやすくするためにフルスケルトンが提案されま した。 二世帯で暮らしても余裕を持てて、愉しめる空間提案がなされています。室内のほとんどがバリアフリーという心遣いもあります。 光がたっぷりと入る採光や話題の太陽光パネルを設置して、太陽光発電も備え付けられています。 |
- 工期:2ヶ月半
- 費用:1761万円
大阪のフルリフォーム事例2
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all13.html) |
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all13.html) |
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all13.html) |
![]() 画像引用元:創建 HP(https://www.r-skn.com/example/all13.html) |
新婚家庭用に築40年の平屋一戸建て住宅をフルリフォーム。施主の希望である耐震性・断熱性をアップさせつつ、費用は予算内で収まるように随所に工夫が凝らされています。 オール電化とIHコンロを採用したり、片付ける物に合わせたサイズで設計された収納棚るなど、使い勝手にもこだわりが込められています。 全体的に木目を活かしたシンプルナチュラルなテイストが、これから新しい生活を始めるご夫婦に新鮮な喜びをもたらしてくれます。 |
- 工期:1ヶ月半
- 費用:860万円
大阪のフルリフォーム事例3
![]() 画像引用元:サンリフォーム HP(https://www.sunreform.jp/news/29) |
![]() 画像引用元:サンリフォーム HP(https://www.sunreform.jp/news/29) |
![]() 画像引用元:サンリフォーム HP(https://www.sunreform.jp/news/29) |
![]() 画像引用元:サンリフォーム HP(https://www.sunreform.jp/news/29) |
元々オフィスだった物件を住宅用としてフルリフォーム。水廻り部分を追加し、生活動線がしっかりと考えられてリフォームされています。 施主こだわりの和室や使い勝手のよいキッチンなど、個性が所々にちりばめられています。ちなみにこの事例、2013年にLIXILが開催した住宅施工例コンテストのリフォーム部門で敢闘賞を受賞しています。 ※参照元:サンリフォーム 公式サイト(https://www.sunreform.jp/news/29) |
- 工期:約3ヶ月
- 費用:1500万円
フルリフォームの費用相場
住宅をフルリフォームする際の費用相場と大まかな工期を調べました。
- 費用目安:1000万円以上
- 工期の目安1ヶ月~3ヶ月
フルリフォームの場合、間取りの変更はもちろん、外壁や屋根まですべてを変更するため、費用は大きくなりがち。また、見積もりをとった際に新築費用よりも高額になる場合は、建て替えを検討しましょう。
建て替えの場合は解体費用や仮住まいの家賃、引越し費用、場合によってはトランクのレンタル料も必要となるため、トータルでいくら必要なのかをしっかりと見極めましょう。
リフォーム業者の中には、安価で高品質なリフォームを提案してくれるところもあるので、ぜひ相談してみましょう。
フルリフォームで気をつけるべきことは、あれこれを追加していくと、費用が膨れ上がってしまいます。そのため、どこに力を入れて、どこを妥協するのか? ということをはっきり決めておく必要があります。専門家の意見を聞くことも重要ですが、どんなフルリフォームをしたいのか? という要望を強く持っていることで良いフルリフォームを実現することができるので、行う際は、優先順位を作りながら交渉を展開させていきましょう。
フルリフォームの項目別費用について
外壁
外壁のリフォームにかかる費用は、20万円程度で済むこともあれば、150万円ほどの費用がかかることがあります。
もしも全体的にみて大きく劣化していて、張り替え・重ね張りなどのリフォームで新調を検討しているのであれば150万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
補修のみで済ませられるようなケースでは80万円を1つの目安にしてみましょう。こちらの場合はひび割れの補修や目地割れの補修などに対応できます。
それから、塗装についてですが、簡単な補修のみでは状態を改善することができず、塗装が必要になるようなケースでは100万円前後の費用がかかるでしょう。
塗装するためには先に高圧洗浄をしなければなりません。更に補修工事を経て塗装という形になるのです。
塗装では退色や汚れといったトラブルにも対応可能です。壁がボロボロになっているような場合は補修のみで改修することを難しいと思っておきましょう。
屋根
屋根は普段見えない部分ではありますが、何年も経っていると当然ながら劣化するものです。雨風の影響も受けやすい部分なので、フルリフォームをする際には屋根もキレイにしておきたいですね。
目安の価格としては、100万円~だと思っておきましょう。
特に屋根の形を変えるような大幅なリフォームの場合、それ以上の費用がかかる可能性が高いです。
このようなケースでは屋根のリフォームだけで500万円以上かかってしまうこともあります。ですが、屋根材をリフォームする葺き替えなどであれば150万円前後が相場です。それと、省エネに力をいるために屋根の断熱リフォームをしたいと考えている方も多いはず。
こちらの場合は50万円~250万円程度が相場です。近年は屋根をできるだけ痛めないために防水仕様にするケースも増えてきました。
こちらの場合は100~150万円程度が相場です。一口に屋根をリフォームするといっても様々な選択肢があるので、フルリフォームの費用を抑えたいと思っているのであれば、屋根だけに費用をかけすぎないように気をつけておかなければなりません。
キッチン
フルリフォームをする際にキッチンのリフォームも行った場合、ここだけでの費用は50~250万円程度となっています。キッチンはリフォームできる内容がたくさんあるので、どれほどリフォームするかによって費用はかなり変わってくると思っておきましょう。
例えば、システムキッチンを入れたとしましょう。システムキッチンにはグレードが設定されており、安いものだと50万円~ですが、ハイグレードにもなると90万円~といった費用が設定されているのです。
また、オプションもいろいろと用意されているので、そういったものをあれこれつけていくとシステムキッチンだけでも100万円以上の費用がかかってしまいます。解体工事や取り付け工事といったものも費用がかかるので、システムキッチンを導入しようと思っている場合はキッチンリフォームに充てる費用に余裕を持っておかなければなりません。
それと、対面キッチンからアイランド型に切り替える方も増えてきましたが、この場合は160~180万程度のリフォーム代がかかります。
バス・トイレ
フルリフォームで欠かせないのがバス・トイレといった水回りのリフォームですよね。まずお風呂についてですが、ユニットバスのリフォームを検討する方が多いようです。
こちらについてもグレードがあり、安いものだと60万円前後、ハイグレードのものだと130万円前後となっています。また、リフォームをするついでにミストサウナや浴室暖房乾燥機をつけたいと思っている方も多いはず。
こういったものも安いとは言えないので、選択するオプションについても確認しておかなければなりません。お風呂関係のオプションや追加公認の選択肢はたくさんあるので、フルリフォームをする際にまとめて行い、無駄な費用をかけないように注意しておきましょう。
続いてトイレについてですが、こちらはそれほど選択肢が多いわけではないので、費用についても抑えることができるはずです。洋式トイレの交換程度であれば20万円ほどを目安にしておきましょう。
もしウォシュレットを新たに設置する場合、機器の費用が6万円前後で取り付け費用が9万円前後となります。
フローリング化
現在畳で過ごしているものの、フローリングにしたいということであればどれくらいの費用がかかるのでしょうか。フローリングといってもその種類は非常に幅広く、費用も違います。
費用を安価で抑えられる「複合フローリング材」というものを使った方法であれば平方メートルあたり安くて6千円ほどですが、人気の高い無垢素材を使ったものなどの場合は平方メートル1万円以上の費用がかかることも珍しくありません。
また、素材の費用だけでなく更に施工料金についても押さえておきましょう。
畳を剥がしてただフローリングを敷けば良いわけではなく、畳を剥がした時に発生する畳分の厚さを調整しなければなりません。大体、六畳で10~15万円程度を検討しておくと良いですね。
このあたりの費用については業者によっての開きが大きいので、フルリフォームを検討した場合にはよく確認しておいたほうが安心できます。フローリングの費用について確認する際には、平方メートルあたりの確認も忘れないようにしましょう。
その他
他にもフルリフォームをする際の選択肢はいろいろあります。
例えば、天井や壁のクロスの張替などをする場合には数万円~10万円ほどの費用がかかりますし、床暖房を導入したいと思った場合には最低でも40~60万円はかかると思っておいた方が良いでしょう。
防寒対策のためにはフルリフォームをする際に二重窓にする方も多いようです。この場合も7万円前後の費用がかかります。
それから、家の見た目を変えるためのリフォームをしたいと感じている方に選ばれているのがドアの交換です。こういった交換では20~50万円ほどの費用がかかってしまいますが、気になっている方はぜひともチェックしてみてくださいね。
フルリフォームをすることにより個別にリフォームするに比べると費用を抑えられますが、それでも安い費用ではないので、明細などを確認しながら一つひとつの項目でいくらかかるのか確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか? フルリフォームは費用相場を決めて、どこの部分のリフォームに力を入れておこなうのか? をきちんと設定すれば良いフルリフォームを実現することが出来ます。また、様々な事例を参考にするのも重要です。業者に依頼する際は、実際に行った施工事例をチェックすることも重要なので、費用とイメージを膨らませながら計画をしてくださいね。