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屋根リフォーム

▼目次

屋根は常に雨や風、紫外線の影響を受けている場所なので、どうしても年数とともに劣化が進んでしまいます。また目が届きにくいため、劣化に気が付きにくく、劣化度合いが進行していることも。このページでは、屋根のリフォームを行う理由や種類などを分かりやすく紹介しています。

屋根リフォームは必要?

屋根は見えないから、リフォームしても変化が分からないと思われがちです。もちろん内装や外壁などのリフォームに比べれば、変化はそれほど感じにくいかもしれませんが、ただ見た目を変えるだけでなく、家の寿命を延ばすためにも屋根のリフォームは必要になってきます。ここでは屋根のリフォームを行った方が良い理由を見ていきましょう。

劣化している部分を修繕し、見た目をよくすること

家の構造にもよりますが、屋根の瓦を新しいものに変え、色なども変化させれば家の印象は大きく変わるでしょう。色合いを明るくすることで、パッと華やかな住宅に仕上げることも可能です。もちろん屋根が見えにくい住宅も多いため、一概には言えませんが、三角屋根などの住宅であれば自分好みの色合いにするだけで、さらに魅力もアップするでしょう。まずは、どのような住宅に仕上げたいかイメージしつつ検討することが大切です。

家の寿命をのばすためにも必要

屋根は常に雨や風、紫外線の影響を受けており、外壁と同様に10年程度で劣化が始まると言われています。屋根のリフォームを行うことで屋根の寿命を延ばすことができ、雨漏りなどのリスクを抑える効果が期待できるでしょう。たとえば瓦を用いた住宅であれば、台風に吹き飛ばされることもあるため、台風に強い性能を持った瓦への変更も重要です。

屋根リフォームは種類と特徴

屋根リフォームと言っても、屋根全体を塗り替えるだけの簡易的なものから屋根全体を取り換えるような大規模なものまで種類は様々です。どの種類が適しているかは家の状態によって異なり、それぞれメリットやデメリットがあります。ここでは種類ごとの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

葺き替え(ふきかえ)

葺き替えとは屋根を全て交換し、リフォームすることです。表面にある屋根材を全て取り除き、屋根の下地を交換・補修したあとで新しい屋根材を設置していきます。屋根リフォームの中でも大規模な作業で、屋根の経年劣化・トラブルなどを根本的に解消できるでしょう。ただ工事費用は30坪程度の住宅で140万円~200万円と非常に高くなっています。屋根のトラブルを根本から解消したい方や、老朽化が著しい場合にt適した方法です。

メリット

  • トラブルを根本的に解決できる
  • 表面の屋根材だけでなく、下地も変えられる
  • 屋根材自体を変えられる
  • 家の印象を大きく変えることができる

デメリット

  • 費用が高い
  • リフォームの工期が長くなりがち
  • アスベストが見つかった場合には追加費用が発生することも

カバー工法(重ね葺き)

重ね葺きとも言われており、今ある屋根の上から新しい屋根を重ねるリフォームのことです。基本的には葺き替えと目的・効果はほとんど変わりませんが、屋根の撤去作業をしない分、リフォーム費用を抑え、工期を短くできます。30坪程度の住宅であれば、工事の費用は80万円~120万円ほどです。とにかくリフォーム費用を抑えたいと考える方に適した方法でしょう。

メリット

  • 葺き替えよりもリフォーム費用が安価
  • 葺き替えよりも工期が短い
  • 遮熱性や断熱性が高まる
  • アスベストの撤去費用がかからない

デメリット

  • 根本的な異常や劣化は修繕できない
  • 屋根の重量が上がってしまうため耐震性が下がる
  • 用いられる屋根材がほぼ金属系に限定される
  • そのあとの屋根リフォームの費用が高くなる

塗装(塗り替え)

言葉通り、屋根材に新しい塗料を塗っていくリフォームのことです。同じ色ではなく、異なる色で塗り替えることも可能なので家の印象をガラッと変えられるでしょう。30坪程度の住宅であれば、40万円~80万円ほどが工事費用の目安となります。美観の回復・屋根材の寿命を延ばすという方には向いていますが、防水対策をしたいと考えている方には不向きです。

メリット

  • 屋根の美観がアップする
  • 屋根の印象を変えられる
  • 屋根材の寿命が延びる

デメリット

  • 屋根下地の寿命は変わらない
  • 「縁切り」を怠ると、雨漏りが増えるなどのトラブルが起こることも

屋根材の修繕

屋根表面の瓦やガルバリウム鋼板、トタンなどを部分的に交換・修繕するリフォームのことです。工事費用に関しては修繕する範囲によって変わってきます。もし1畳程度の修繕であれば、15,000円から40,000円ほどになるでしょう。ただ修繕する箇所がベランダなどから登ることが出来ない場合は、足場を組む必要があり、別途20万円ほど追加費用がかかるケースもあるので注意が必要です。

メリット

  • 不具合をきたしている部分だけを直すため経済的

デメリット

  • 直した箇所が目立つことも

棟板金の交換

屋根のトップにある金属製の蓋のような部品を交換するリフォームのことです。これはストレート屋根や金属屋根がリフォームの対象となります。15年ほど経過したころから下地の木材が雨などの影響で柔らかくなってしまい、釘が緩みやすく棟板金が飛んでしまう可能性が高まるでしょう。そのため15年から20年ほど経っている住宅であれば、棟板金の交換を検討してください。30坪程度の住宅であれば、10万円~30万円ほどが工事費用の目安となります。

メリット

  • 劣化した部分だけの交換なので経済的

デメリット

  • 下地木材を交換しなければ、リフォームを行う意味がない

雨樋修理・交換

雨樋のつまりを取り除き、綺麗に掃除する、壊れた雨樋・固定している金具の交換・塗料を塗り替えるなどのリフォームのことです。壊れたままの状態で雨樋を放置してしまえば、屋内に水が浸入する、外壁が傷みやすくなり、家全体にトラブルを生じるリスクが高まります。そのため築10年~20年ほど経った住宅であれば、リフォームを検討した方が良いでしょう。30坪程度の住宅なら、3万円~30万円ほどが工事費用の目安となります。

メリット

  • 劣化部分だけをリフォームするため経済的

デメリット

  • 修理部分の色だけが目立つ場合も
  • 低所の掃除なら自分自身で行うことも可能

漆喰交換

古くなった漆喰を丁寧に剥がしていき、新しい漆喰に塗り替えるリフォームのことです。剥がれた漆喰をそのままにしておけば、屋根の内部に雨が染み込み、腐食・雨漏りの要因になることもあります。漆喰自体は年数が経過すれば必ず剥がれてしまうため、15年~20年ほど経っている住宅であればリフォームを検討した方が良いでしょう。30坪程度の住宅なら10万円~25万円ほどが工事費用の目安です。

メリット

  • 劣化部分だけのリフォームなので経済的

デメリット

  • 土台の強度アップにはつながらない
  • 重ね塗りをしてしまえば、雨漏りの原因になることも

屋根リフォームを依頼する際の会社選び

対応している会社は数多くあり、その中から自分の要望に合った会社を選ぶのは非常に難しいことも。ここでは屋根をリフォームする会社の選ぶポイントについてまとめました。

施工事例を載せているか

まずは公式サイトなどで、これまでにどのような施工を行ってきたかチェックしてください。たとえば屋根の修理だけでなく外壁塗装にも対応可能か。瓦の屋根にも対応しているかなどを判断できると良いでしょう。自身が依頼したい内容と近い施工事例があれば、比較的スムーズに相談できます。施工前・施工後の写真が掲載されていると、リフォーム後のイメージが掴みやすい点がメリットです。

費用面だけで選ばない

どうしても費用が安い業者に依頼したいと思うでしょう。しかし費用面だけで業者を選んでしまえば要望通りのリフォームができない可能性も高くなります。手抜き工事を行う悪徳業者に狙われてしまうことも。屋根リフォームにはある程度の費用相場があります。相場よりも極端に安すぎる場合は手順・材料を削減しているケースもあるので注意が必要です。費用だけをチェックするのではなく、どんな手順で作業を行うのか、使用する材料・アフターサービスなどを総合して判断しましょう。

デメリットも教えてくれるか

どんな屋根修理であってもメリットばかりではなく、デメリットもあります。業者の中にはリフォームの良いところばかりを説明し、デメリットやリスクを一切説明しないケースも。たとえば耐用年数の高い塗料を用いる場合、性能は高いというメリットがありますが、一方で費用が高いというデメリットがあります。メリット・デメリット両方の説明を聞いた上で、どうするかを判断するのが妥当でしょう。

自社保証・アフターサービスがあるか

リフォームを任せるのであれば、必ず保証・アフターサービスの内容を確認しましょう。屋根修理の場合には製品保証・瑕疵保険がありますが、中でも重視したいのは自社保証です。とくに生涯保証を掲げている会社は、自社の施工スキルに自信がある証拠とも言えます。またトラブルが起きた際に迅速で対応してくれるようなアフターサービスがある業者なら、何かあったときも安心です。

営業や工事担当者のマナーや態度

どんなリフォームでも、担当者との相性が大切になってきます。挨拶・接客態度・マナーなどを確認し、適切な対応をしている業者を選びましょう。営業や工事担当者のマナーが悪ければ、近隣住民とのトラブルも起こりやすくなってしまうので要注意です。依頼を検討する際に業者の態度やマナーを判断基準の一つにするのも良いでしょう。

地元で長く営業しているか

リフォーム工事を任せる際、地元で長く営業を行っているかもポイントです。もし態度やマナーが悪いという評判があれば、長く営業し続けることは出来ないはず。つまり長くリフォーム事業を担っているということは、地域の方々から信頼されていると言えるでしょう。また地元であれば何か困った事があったときに相談もしやすく、スピーディーな対応ができる距離にあるのは安心材料になります。

相見積もりをする

屋根リフォームは、比較的高額な費用が掛かる工事です。だからこそ慎重に業者選びを行わなければなりません。そのため複数の業者から相見積もりを行い、サービスや費用などを比較・検討しましょう。できれば3社から4社程度の業者を比較することで、より自分に合った業者を探しやすくなります。

まとめ

リフォームは屋根に限らず、何の知識もない状態で業者に依頼してしまえば、自分自身が描いているイメージとは全く違う結果になることもあるので注意が必要です。高額な費用を請求された、意味のないリフォーム工事の内容など、トラブルに巻き込まれてしまうことも。そうならないためにも、しっかりと知識を把握したうえで業者に相談しながら依頼をした方が良いでしょう。

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