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バリアフリー

高齢化に伴い、家をバリアフリー化する方が増えています。バリアフリーリフォームについて、その種類や方法、費用の相場をまとめました。

バリアフリーのリフォーム

バリアフリーリフォームを検討するきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか?

一般的にはバリアフリーの必要性に迫られてから慌ててリフォームを行う方が多いようです。近年では将来を見越してバリアフリーリフォームを行う方も増えています。

将来の自分のためにリフォーム

バリアフリーリフォームを行う理由として最も多いのが、将来の自分のためです。核家族の多い現代では高齢者の単身世帯が増えています。まだ元気に動けているうちはバリアフリー化を考えていない方も多いのですが、50代以上の世代でバリアフリー化を検討する方の数が大きく上昇しています。

子どもが独立して夫婦2人だけになった家庭などで、今後のことを考えて早めにバリアフリーリフォームに取り掛かっているようです。将来的に病気で体が動かしにくくなる可能性もありますし、元気であっても少しずつ身体は衰えていきます。先を見越してバリアフリーリフォームを行うのは大切なことです。

同居している家族のためにリフォーム

同居している家族がバリアフリーを必要としていることがきっかけで、というのもリフォームを行う大きな理由です。現代の日本では全人口の3人に1人が高齢者であるという統計が出ています。そして高齢者の死亡原因には、交通事故といった外での事故よりも家庭内での事故の方が実は多いのです。家の中で高齢の方が安全に暮らすためには、バリアフリー化が必須。30代や40代などの若い世代の方が、同居している両親のためにバリアフリーリフォームを行うというのが多くなっています。

バリアフリーの種類

玄関

玄関は段差が多く高齢の方にとって、ケガをしやすい場所になっています。一般的な住宅では玄関ポーチの段差や土間と廊下の境目である上がり框(かまち)の段差などがあり、足腰の弱った方には危険な場所です。健康な方にとっては小さな段差であっても、高齢の方にとってはケガの原因を作ってしまう可能性が高め。玄関の段差を解消するためにはスロープを設置するのがおすすめです。この他にも上がり框に式台を設置して、大きな段差を小さくするのが有効的でしょう。また、玄関では靴を脱ぐ際にもバランスを崩して転倒する可能性があるので、手すりを設置するリフォームも多いです。

階段

足腰が弱い人にとって大きな負担となるのが段差。階段のリフォームでは少しでもその負担を減らすため、手すりを設置したり階段の配置を変更します。手すりは体重を預けるので設置する壁の下地補強が必要になることもあるでしょう。階段の配置を変更する理由は、万が一転倒してしまった時に階段が一直線であると下まで一気に転げ落ちてしまう可能性があるからです。一直線の場合、踊り場のあるU字型の階段にリフォームすることでリスクを下げられます。

また、階段の踏み板の幅や勾配を変更するのも高齢の方の負担を軽減できます。特に古い住宅で生活している場合は、階段が狭く作られていることが多いので、バリアフリーリフォームが必要です。

浴室

浴室は家の中で最も事故が起こりやすい場所です。水で濡れた床は滑りやすくなっているので、転倒の危険があります。入り口の段差を解消したり、浴室の壁に手すりを設置することで転倒を防ぎましょう。冬場の寒い浴室は脱衣所との寒暖差が大きく、ヒートショックを起こす可能性があります。浴室内に暖房を設置しておけば寒暖差が和らぐので、そのリスクを軽減できますよ。

トイレ

トイレのリフォームでは身体を支えるための手すりを設置するのが一般的。トイレは衣服の着脱や立ったり座ったりする動作が必要なので、足腰が不自由な方には相当な負担がかかります。便座の横には立ち座りをする時に身体を支えられるよう横向きの手すりを。入り口にはドアを開ける時に身体を支えられるよう縦向きの手すりを設置するのが良いでしょう。

また、開き戸から引き戸へ変更したり、トイレと廊下の境目の段差をなくしたりするのも有効です。大掛かりなリフォームを行う場合には、和式トイレから洋式トイレへと変更することもあります。

バリアフリーのリフォーム方法

手すりを設置する

トイレやお風呂、階段などに手すりを設置することで、転倒のリスクを軽減できます。手すりを設置する場合のポイントは、体重をのせてもグラつかないよう壁にしっかりと固定すること。手すりを設置する壁の下地部分を補強しておくとより安全です。

手すりは握りやすい太さのものを、利用する人の身長に合わせて設置すると良いでしょう。廊下や階段は片側だけでなく両側に設置すると、安定して身体を支えられます。

段差をなくす

バリアフリーリフォームでは家の中の段差をなくして、つまずきやすい部分を減らしておくことが大切です。またその際には高齢の方の目線での確認が必要になります。例えばドア部分にできる段差は健康な方にとっては大したことがなくても、高齢の方にとっては転倒のリスクがある箇所です。

特に古い住宅の場合、和室は廊下よりも一段高く作られていることが一般的。和室の床を下げて畳と廊下を同じ高さに合わせておくと、つまずく心配がないでしょう。段差自体を取り除けない場合にはスロープを設置しておくのも有効な手段になります。

バリアフリーリフォームの費用相場

玄関

玄関全体をリフォームした場合にかかる費用は約100万円です。スロープの設置、ドアの拡張、ドアの交換(開き戸から引き戸へ)、手すりや式台の設置、床の張替えといった作業が含まれています。

部分ごとのリフォーム費用の相場は以下の通りです。

  • スロープの設置:約4〜5万円
  • 手すりの設置:約3万円
  • 式台の設置:約3万円
  • ドアの交換(開き戸から引き戸へ):約40〜60万円
  • ドアの拡張:約10〜15万円
  • 腰掛け椅子の設置:約数千円〜2万円
  • 床の張替え:約8万円

階段

階段の位置を変更するような大掛かりなリフォームの場合、約200万円の費用がかかります。これには手すりの設置、階段の配置変更、階段の勾配・踏み板幅の変更、滑り止めの設置、床材の変更などが含まれています。

部分ごとのリフォーム費用の相場は以下の通りです。

  • 手すりの設置:約7〜8万円
  • 階段の配置変更:約100万円〜
  • 階段の勾配・踏み板幅の変更:約100万円〜
  • 滑り止めの設置:約3万円
  • 床材の変更:約6〜10万円

浴室

浴室全体をリフォームする場合は100万円程度の費用が相場となっています。 作業としては広い浴槽の設置、手すりの設置、浴室暖房の設置、段差の解消、浴室の扉の変更などが含まれます。

部分ごとのリフォーム費用の相場は以下の通りです。

  • 手すりの設置:約3〜5万円
  • 段差の解消:約25万円
  • 床の張り替え:約5万円
  • 浴槽の交換:35万円
  • 浴室暖房の設置:約10〜15万円
  • ドアの変更:約10万円

トイレ

トイレ全体のリフォーム費用の相場は約100万円。引き戸へのドア変更、トイレ内への手すりの設置、便器の変更などが含まれた場合を想定しています。

部分ごとのリフォーム費用の相場は以下の通りです。

  • 手すりの設置:約2〜3万円
  • 和式トイレから洋式トイレへの変更:約40〜60万円
  • 床の張り替え:約5〜10万円
  • トイレの拡張:約20〜40万円

バリアフリーのリフォーム事例

当サイトで紹介しているリフォーム会社が手掛けた、バリアフリーのリフォーム事例をピックアップして紹介します。

事例1:車イスでもスムーズに通れる折れ戸に変更

バリアフリーのリフォーム事例001 バリアフリーのリフォーム事例002

画像引用元:ナサホームホームページ
https://nasahome.co.jp/works/w_toilet/20171202foldingdoort

自宅の全面改修を機にバリアフリー仕様のトイレへとリフォームした事例です。元々のトイレのドアは開き戸でしたが、将来のことを考えて折れ戸に変更。力が弱くても簡単に開閉でき、開閉時のデッドスペースも少ないので、車イスでも問題なくトイレを使用することができます。

事例2:段差がなく安全な浴室へ

バリアフリーのリフォーム事例003 バリアフリーのリフォーム事例004

画像引用元:ナサホームホームページ
https://nasahome.co.jp/works/w_bath/bathtime-toyonaka-shi-spacious-in-a-bath-of-the-step-cancellation.html

浴室への入り口の段差と浴槽のまたぎの高さに悩んでいましたが、リフォームによって段差の少ない安全な浴室へと生まれ変わりました。特に浴槽のまたぎがこれまでより低くなり、高齢の方やお子さまでも楽に越えられます。シャワー横にも手すりが設置されているので以前よりも快適な浴槽になりました。

事例3:バリアフリーの床でくつろげる和室

バリアフリーのリフォーム事例005 バリアフリーのリフォーム事例006

画像引用元:ナサホームホームページ
https://nasahome.co.jp/works/w_japanese/living-waroom-bariafree.html

リビングと和室は元々壁で隔てられていましたが、壁を取り払うことで開放的な空間が広がっています。リビングや廊下の床には段差がないのでつまずいてケガをする心配もありません。和室の壁がなくなったことでキッチンから一直線に見渡せるようになったのもポイントです。家事をしながら家族の顔を見られるバリアフリー空間になりました。

バリアフリーのメリット

家をバリアフリーにリフォームすることで、身体が不自由な方でも快適に暮らせるようになります。身体が不自由な方にとって、滑りやすい床や段差は転倒のリスクにつながる危険な場所。床の張替えや段差の解消、手すりの設置を行うことで未然に事故を防げます。

車イス生活の場合には、狭い玄関や廊下は通れず不便。玄関や廊下を車イス対応にリフォームすればストレスなく快適に過ごせます。また、階段に手すりを設置したりお風呂の床を滑りにくいしたりすることは、高齢者や身体の不自由な方にとってだけでなく、家族みんなの安全に繋がるでしょう。

超高齢化社会と呼ばれる日本では、バリアフリー化の需要が年々増えています。バリアフリーリフォームを行うことで、家族みんなが安心して暮らせる家をつくりましょう。

バリアフリーリフォームを行うタイミング

バリアフリーリフォームを行うタイミングは家庭によってそれぞれ。一般的には病気や事故などがきっかけで家族の身体が不自由になってしまった時にあわててリフォームすることが多いようです。

また近年では50代の方が将来を見越してバリアフリーリフォームを行う事例が増えています。そう考えると、50代はバリアフリーリフォームの適齢期と言って良いかもしれません。子どもたちが独立し、夫婦で住むには少し広く、老朽化も進んできている。このような場合に、使っていない2階部分を減築して夫婦2人で暮らしやすい住宅へとリフォームする方もたくさんいます。

家の中には健康体だと気づけないちょっとした危険が意外と多くあるものです。バリアフリーリフォームをしようと思うと、想定以上にお金がかかるケースも少なくありません。元気で体力や経済力があるうちから、将来に備えて早めに検討しておくのをおすすめします。

バリアフリーリフォームは計画的に進める

バリアフリーリフォームは家族の快適な暮らしを手に入れるのが目的です。バリアフリー化する場所は家の中にたくさんあるので、まずは最も気になる場所やよく使う場所からリフォームを始めるのが良いでしょう。手すりの設置など簡単で費用があまりかからないことから始める方法もあります。

ただし将来を見越してバリアフリーリフォームを行う場合には、家の段差の解消など大掛かりなことからやってしまうのがおすすめ。後で不足部分があって追加リフォームをする手間が省けます。バリアフリーリフォームには大きな経済的負担がかかるので、本当に必要になってから始めるのではなく、元気なうちから計画的に行うようにしましょう。

まとめ

バリアフリーリフォームの施工箇所や費用の相場、メリットやポイントについて紹介しました。バリアフリーリフォームは毎日の暮らしを快適に過ごすために行うもの。リフォームに急を要する場合には、家の中のとくに危険な場所から始めるのがおすすめです。しかし、リフォームには費用や労力がかかるので、元気なうちから計画的に少しずつ進めておくのが最適でしょう。

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